
毎回、一般の方々をお招きし普段言えない想いを、アルバムを通して大事な人へ伝えて頂くコンテンツです。

「両親は九州で、私は東京でしょ。
仕事が忙しくて、なかなか行く機会も無く会えてないんですよ。」と
語っていたのはご主人の義男さん。お仕事はIT関係の営業をされているそうです。
かたや奥様も貿易関係の仕事をしていらっしゃって育児に家事に大忙し。
休みが合わない事もあって、
夫婦揃ってのまとまった時間を作れず、九州の両親に会えないのだそうです。
手作りアルバムを使って九州のご両親にメッセージを贈りたいという事で、
「携帯で子供の写真なんかを両親に送ってますよ。
“贈る”じゃなくて“送る”なんですよね。消耗品みたいな感覚が何か嫌なんですよ」
義男さんが小さい頃は勿論デジカメの無い時代。
どんな写真が撮れているのかドキドキしながら写真屋さんに貰いに行った時代。
シャッターを押す瞬間もフィルムに無駄の無いように一枚一枚に思いがこもっていた。
パソコンにデータを入れる時代になって、写真と人との距離が少し遠くなった様な気がします。
せっかくなのでメッセージつきのアルバムを両親に“贈りたい”のだそうです。
「親父は生まれてからまだ孫の顔を見れてないですからね。ぜひ見せてやりたいんです。親父は頑固一徹みたいな人でね、若い頃は衝突も沢山ありましたよ。」
子供の寝顔をみていると色々と考えさせられるそうです。両親も今の自分と同じように義男さんの事を見つめていた、そう考えると切ない様な懐かしい様な不思議な気分になるんだそうです。
親父さんとの衝突も今は昔。子供を愛しているからこその言葉。親父さんに対して今は本当に“ありがとう”という気持ちでいっぱいだそうです。


表紙と本文ページに使う写真を分けて選び、テーマ、ストーリーや構成を考え写真の順番を決めます。
パソコンを使って、表紙のデザイン(写真の配置やタイトル文字の入力など)を行い、本文ページは1ページずつ写真のレイアウトをします。ページ数は30~40ページが最適です。※40ページ以上は製本できませんので注意してください。
レイアウトした表紙と本文ページをそれぞれインクジェットプリンターで印刷します。本文ページは片面印刷後、十分乾燥してから裏面の印刷をしてください。
本文は偶数ページ、もしくは奇数ページを連続で印刷すると乾燥を待つ時間が短縮されます。
取扱説明書の手順に従い、表紙と本文をそれぞれに組み立てて、最後に貼り合わせて完成です。
※組み立てにはハサミやカッターなどの道具やのりやテープといった材料は必要ありません。
「結構きれいに出来るもんですね。
世界に一つしかない作品で両親も喜ぶと思います。僕もありがとうという気持ちが表現できたと思います。」
ご主人も出来上がった作品も見て大変満足のご様子。次回は奥様に結婚5周年のアルバムを作ってみたいと意気込んでいらっしゃいました。

出来上がったアルバムを持って、さっそく九州のご両親のものへお伺いしました。
お父様(義男さんの父)はお話に伺っていた通りのこれぞ九州男児というのが第一印象。寡黙な方かと思っていましたが、アルバムを渡し事情をお話しするとわが子への思いを気さくに語っていただけました。
「義男は子供のころは怪我が多くてね。どこの子供もそうなのかもしれないけど、生傷がたえなくてねえ…」
ひとりっこというのもあってご両親はいつも義男さんの事が心配だったそうです。
「このアルバムを息子夫婦から貰って、
私もやっと私の両親への恩返しができたと感じましたよ。」と語ったお父様。
「親孝行。したい時には親は無くと言いますが、私もそうでした。
早くに両親を亡くした私にできることは我が子を立派な若者に育て上げる事でした。
義男には結構厳しい事も言いましたからね。だから衝突も多かったですよ。」
「最近思うんですが、親孝行って必ずしも何か親にして上げる事だけじゃなくて、
子供を立派に育てる事もその一つだと私は思います。だから義男が私に感謝してくれた
事で私は両親に対しての親孝行が一つできたと思います。
この“ありがとう”の親孝行バトンを次は息子へ渡しやって欲しいと思います。」
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