文房具豆知識

洋紙製造の始まりについて

日本で洋紙の製造が始まったのは1874=明治7=年のことです。

明治になり国内の情勢は政治経済を中心に日々大きく変化していました。 

それまで手漉きの和紙しか作ることができなかった日本ですが、紙幣、証書、新聞・雑誌など紙の需要が急速に高まり、洋紙が大量に必要になったのです。

 

 当初はヨーロッパからの輸入に頼っていましたが、1874年に東京の有恒社が抄紙機を輸入し、国内で初めて洋紙の製造を開始しました。 

王子製紙=当時は抄紙会社=が洋紙製造を始めたのは1875年で、同じ年に大阪でも生産を始めた会社があります。

 

 その頃は原料に木綿のボロを使っていたようですが、すぐに不足し、稲わらも使われるようになったとのこと。 

1889年、抄紙会社から社名を変えた製紙会社が日本で初めて木材パルプを原料にした工場を静岡県に開業し、

これ以降パルプから製紙までの一貫生産体制が主流になっていきます。

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文具の日

あまりご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、暦の上で「文具の日」という日があります。実はこの日と一緒の日で良く似た名前の、有名な日があるのです。

それは文化の日。

この理由は文具業界の団体が「文化と文具は歴史的にも同じ意味を持ってきた。」との考えから「文化の日」を「文具の日」として制定したといわれています。
なるほど、文具がなければ文化は育たなかった・・といったところでしょうか。
文具のありがたみをとても感じますね。

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紙の厚み(重さ)

紙は通常1平方メートルあたりの重さ(g/屐砲派充┐気譴泙后
たとえば一般的な大学ノートの中紙には70g/屬了罎使われています。
またコピーの紙は通常(中厚口)の場合、64g/屬任后
OA用紙などでは紙の厚みをミクロン(μ=千分の1ミリ)で表示することもあります。

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ノート製本の種類

ノートの製本にはいろいろな方法があります。主な綴じ方は次の通りです。

1.糸綴製本 ミシンを使って糸で縫い付ける方法。

2.無線綴製本  接着剤で背を固めて製本する方法。
3ツインリング製本 一本の針金(ワイヤー)を 成型したWリングで製本する方法。
4.スパイラル製本  らせん状の針金(ワイヤー)で製本する方法。

5.ワイヤーステッチ製本  ステープラー(ホッチキス)の綴じ針で製本する方法。

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『再生紙』とは

近年ゴミの増加が問題になってきて、ゴミを減らすために家庭やオフィスから出る紙ゴミ(古新聞、古雑誌、不用書類等)を有効利用する必要がでてきました。
そこで、回収された古紙を溶かしてもう一度紙に仕上げたものが『再生紙』です。
『再生紙』は実は、資源保護やゴミが問題になる以前から日本では数多く使われてきました。
身近なものでは新聞紙や段ボール箱がそうです。
国内での古紙の利用率は50%を越えており、日本は世界でもトップクラスの古紙利用国なのです。
ただ、ノートや学習帳には「書きやすい」「インキがにじみにくい」(これを筆記特性といいます)
といったものが要求されるので、以前は再生紙が使われていませんでした。
アピカは王子製紙との共同研究によって筆記用中性再生紙の開発に成功、平成2年(1990年)に国内で初めて中性再生紙を使ったノートを発売しました。
以来研究を続け、今では古紙配合率100%の再生紙を使ったノートや学習帳を発売しています。

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『中性紙』とは

明治時代以降、日本では「和紙」の生産はほとんど行われなくなり、かわって「洋紙」の製造が盛んになりました。
しかし近年になって、そのころの洋紙を使った本や書類は長期間おいておくと黄ばんでボロボロになってしまうということがわかってきました。そのころの洋紙が酸性の紙だったため、空気中の水分と反応して酸化してしまうためです。それを防ぐために開発された紙が『中性紙』です。
当初中性紙は書籍を中心に使われましたが、アピカは王子製紙と共同で『筆記用中性紙』を開発、昭和59年(1984年)に日本で初めて中性紙を使ったノートを発売しました。
現在では、国内のほとんどのノートメーカーが中性紙を採用しています。
 

 

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紙の寸法

紙の標準規格寸法は下記のようになっています。

紙の寸法

このA4、A5などの「A列」というものは昭和4年に初めて制定・公示されました。
国際的にも共通する規格寸法が「A列」。
B5などの「B列」には日本独自の寸法が決定されたのです。

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罫線の種類

ノートの表紙によく『A』とか『B』などの記号が表示されていますが、これは罫線の種類を表しています。
アピカでは以下のように呼んでいます。 


罫線の呼び方はメーカーによって若干異なる場合があります。

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日本ではじめてのノート

いわゆる『大学ノート』が出来たのは、明治17年(1884年)現在の東京大学前の松屋という文具店が海外から帰国した大学教授のすすめで作って販売したのが最初だといわれています。
その後、イギリスやドイツから輸入された紙を使用したノートが販売されるようになりました。
当時のノートは「フールス紙」というクリーム色の紙が使われていました。

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文房具豆知識へようこそ

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こちらでは、アピカの社員が文房具に関する豆知識やお役立ち情報、オススメの文房具を紹介します。

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